トレーニングメニュー
高校生〜大学生
この時期に多い悩みとして、「トレーニングを行っているけど筋肉がつかない」「いつも同じところをケガしてしまう」などがあります。高校生〜大学生になると、偏った姿勢での生活や動作(長時間のスマホ使用や偏ったトレーニング方法など)が増えてしまいます。そうすることで、本来動くべき関節の可動域や安定性が低下し、トレーニング効率が悪くなっている可能性があります。この状態を「土台が不安定な家」と表すことができます。
土台が不安定な家だと、いくら補強をしても地震で倒れるリスクは高いですよね?
正しい姿勢を作り直し、身体のバランスを保ち、適切に身体を動かすことが大切です。
その後に、ストレングストレーニングやパワートレーニングを行うことで、筋力アップやパワー発揮の向上が期待され、競技力の向上に繋がっていくことが期待できます。
① リアライメント(姿勢矯正)
体の柔軟性が低下している状態や姿勢が崩れている状態での運動は、ケガを招く大きな要因となります。旭川市 Shigehara Training Lab.では、トレーニングを行う前に、必要に応じてアライメント調整を行います。身体がリセットされた状態でトレーニングを行い、傷害を予防していきます。
② コアアクティベーション
バランスをすぐに崩してしまう、運動中に体がぐらついて不安定になってしまう方は、体幹の筋力が低下している可能性があります。体幹の筋群(大腰筋、腹横筋、外腹斜筋、内腹斜筋、骨盤底筋)は、バランスを崩さないためにはとても重要な筋群になります。
そのため、コアアクティベーションでは、主に上肢と下肢を繋ぐ体幹の筋肉に刺激を与えるトレーニングを行います。パフォーマンス向上や傷害予防に繋がる体幹の安定性、関節の可動性を獲得するトレーニングを行います。
③ ムーブメントプリパレーション(動的ストレッチ)
近年のスポーツ生理学では、お風呂上りや運動後に行う普通のストレッチは、直後の運動時の筋力発揮を弱めてしまうことや怪我の予防にはならないということが定説になってきています。
ムーブメントプリパレーションでは、身体のバランスを保ちながらストレッチを行います。筋肉単位でのストレッチが目的ではなく、運動単位で身体を正しく動かすためのウォーミングアップを行います。体を運動ができる状態に持っていき、脳、神経、筋肉のリンクを高めることで運動時のパフォーマンスを上げるための準備運動として取り入れています。
④ パワートレーニング
パワートレーニングでは、瞬間的に大きな力を発揮するためのトレーニングを行います。地面からの反力を効率良くもらえるようなトレーニングをジャンプ動作やダイナミックな動きを通して獲得していきます。その中で更に、体幹の安定性、筋の出力発揮、タフな心肺機能が強化されていくことが期待できます。
⑤ストレングストレーニング
パフォーマンスアップ、健康維持・増進、ダイエット、姿勢改善など、どんな目的にも筋肉は必要です。ストレングストレーニングでは、上半身、下半身の強化を行い筋肥大、筋力アップ目的に取り入れています。筋量を増加させることにより基礎代謝を上げ、疲れにくい体や太りづらい体を獲得することが期待できます。
また、部活動をやられている学生の方々には、それぞれの競技特性を考慮したストレングストレーニングを提供していきます。
旭川市で競技力のパフォーマンスを上げたい、怪我の予防をしたい、体幹を鍛えたい、筋力を付けたいなどにお悩みの方は、Shigehara Training Lab.(重原トレーニングラボ)のパーソナルトレーニングをご検討ください。