トレーニングメニュー
シニア
60代以上の方々におけるお悩みは、「健康な体を維持したい」「加齢に伴う筋力低下を予防したい」などが挙げられます。
肥満状態を放置しておくと、60代以降に生活習慣病を引き起こしやすくなり、介護を要してしまう確率が増加してしまいます。また、運動不足の状態で60代を過ぎると筋肉量は、20代の時に比べて30%ほど低下していることが明らかになっており、ロコモティブシンドロームや転倒のリスクが上がってしまいます。
この年齢でトレーニング?と思う方もいらっしゃると思います。しかし、運動を始めることに遅いということはありません。
個人のレベルに合わせた、長く継続して行える「自重トレーニング」や「有酸素運動」を行い、健康的な体を手に入れましょう。
① リアライメント(姿勢矯正)
体の柔軟性が低下している状態や姿勢が崩れている状態での運動は、ケガを招く大きな要因となります。旭川市 Shigehara Training Lab.では、トレーニングを行う前に、必要に応じてアライメント調整を行います。身体がリセットされた状態でトレーニングを行い、傷害を予防していきます。
② コアアクティベーション
注意してもすぐ猫背になってしまう、体がすぐに疲れてしまう方は、体幹の筋力が低下している可能性があります。体幹の筋群(大腰筋、腹横筋、外腹斜筋、内腹斜筋、骨盤底筋)は、バランスを崩さないためにはとても重要な筋群になります。そのため、コアアクティベーションでは、主に上肢と下肢を繋ぐ体幹の筋肉に刺激を与えるトレーニングを行います。姿勢改善や傷害予防に繋がる体幹の安定性、関節の可動性を獲得するトレーニングを行います。
③ ムーブメントプリパレーション(動的ストレッチ)
近年のスポーツ生理学では、お風呂上りや運動後に行う普通のストレッチは、直後の運動時の筋力発揮を弱めてしまうことや怪我の予防にはならないということが定説になってきています。
ムーブメントプリパレーションでは、身体のバランスを保ちながらストレッチを行います。筋肉単位でのストレッチが目的ではなく、運動単位で身体を正しく動かすためのウォーミングアップを行います。体を運動ができる状態に持っていき、脳、神経、筋肉のリンクを高めることで運動時のパフォーマンスを上げるための準備運動として取り入れています。
④ ストレングストレーニング
パフォーマンスアップ、健康維持・増進、ダイエット、姿勢改善など、どんな目的にも筋肉は必要です。ストレングストレーニングでは、上半身、下半身の強化を行い筋肥大、筋力アップ目的に取り入れています。筋量を増加させることにより基礎代謝を上げ、疲れにくい体や太りづらい体の獲得が期待できます。生涯自分自身の足で歩けるように、トレーニングを行います。
⑤ リハビリテーション
膝関節痛や腰痛に代表される外傷・障害にお悩みではありませんでしょうか?
痛みがある状態での生活は、とても苦しいもので何に対しても気力が出ない方も多くいらっしゃると思います。そんな方も一歩踏み出して、リハビリテーションを行ってみませんか?
リハビリテーションでは、加齢とともに生じる、筋肉量の低下を最小限に防ぐことや、関節の可動性、安定性を改善させ、痛みの緩和を目指しトレーニングやストレッチを指導させていただきます。
旭川市で健康的な身体作り、足腰の強化、関節痛などの痛み改善、免疫力の向上などにお悩みの方は、Shigehara Training Lab.(重原トレーニングラボ)のパーソナルトレーニングをご検討ください。